各店舗の情報を見る

伊豫稲荷神社

弘仁15年(824年)、山城国伏見稲荷神社から勧請(かんじょう:神様の霊を分けて他の神社に移動させること)された伊予稲荷神社。享和2年(1802年)朝廷より、神社の神階で最高となる正一位の勅許を受けました。赤鳥居をくぐると、重厚な造りの楼門(県指定文化財)が参拝客を出迎えます。楼門は和様と唐様の折衷様式で、道後の伊佐爾波神社や大洲の如法寺禅堂を建築した名工、松山長右衛門が手掛けたものと伝えられています。伊予稲荷神社は高台に位置するので、参拝後この楼門から、まっすぐ続く参道の先に伊予灘を望むことができます。 (写真・文:伊予市観光協会)

アクセス ホテルから車で5分

大師堂と江山焼きの金剛力士像

湊町の町並みを歩いていると、石造りの楼門・鐘楼が目を引きます。ここは大師堂、名前の通り弘法大師の石像を祀る仏堂です。 鐘楼の両脇に、一対の金剛力士像が立っています。この像は、昭和5年(1930年)頃のものと伝えられている、手びねりの焼き物で、郡中を代表する一代窯である江山焼の創始者・槇鹿蔵の作品です。槇鹿蔵は、明治の中頃から昭和にかけて活躍した陶芸家で、茶器、花器、人形などの楽焼の作品を多く残しています。素朴で風雅な作風は人々に愛されました。 (写真・文:伊予市観光協会)

アクセス ホテルから車で7分

五色浜海浜公園

源平の戦で敗れた平家の5人の姫が、海に身を投じて5色(赤・緑・黄・黒・白)の石になったという伝説が残る「五色浜」。白砂が美しい浜辺で、波静かな瀬戸内海に浮かぶ島々や、海に沈む夕日など、1年を通して情緒あふれる情景を楽しむことができます。また、ヤシの木が立ち並び、毎年フラピクニックが行われるなど南国ムードも満点。 そんな浜辺は夏になると、国内有数のビーチバレーの聖地になります。毎年、高校生女子の国内最高位「マドンナカップin伊予市」が開催され、熱戦が繰り広げられます。愛媛県は、五輪日本代表選手を4人も輩出するほどビーチバレーが盛ん。 (写真・文:伊予市観光協会)

アクセス ホテルから車で4分

湊町のまちなみ

旧大洲街道の北側、伊予市湊町の町並みは江戸時代から大正時代にかけて建てられた町家が今も残る、レトロ感あふれる通り。切り妻造り平入り、漆喰塗り込めの虫籠窓を備えた家が何軒も軒を連ねています。明治29年築、綿や肥料などを扱っていた大西秤(はかり)店。明治26年に建てられた木村邸は長い格子のある町家。虫小窓や漆喰塗り込めの「厨子(つし)二階」(2階の天井が低く、元来は明り取り窓のある屋根裏部屋を、使用人の寝室などに利用していた町家の様式)が特徴的な大西家は大正5年築。旧酒造の仲田家は大正10年築、「国之富」と書かれたケヤキの屋号が今も掛かっており印象的です。 (写真・文:伊予市観光協会)

アクセス ホテルから車で15分

高野川神社(オガタマノキ)

伊予市三秋の峠を越えた双海町の入り口、高野川地区にある高野川神社のご神木、オガタマノキは県指定天然記念物です。樹齢は推定200年以上、最大のものの幹周は胸高280㎝、樹高23m、うっそうと生い茂る社叢(しゃそう)の中で拝殿の四方に凛と立っています。和名を「招霊木」または「小賀玉木」と書き、神霊を招くという意味の「オガタマ」を名に冠する通り、古来からその葉を神前に供えるために神社仏閣に植えられていることが多い木です。また、巫女の手甲の鈴はこの木の実をかたどったとされています。 (写真・文:伊予市観光協会)

アクセス ホテルから車で20分

烏帽子杜三島神社

伊予市中山町に入り、県道223号(中山砥部線)を栗田川の上流に向かう途中、田畑が広がる山すそにドンっと巨木がそびえる神社があります。大スギのご神木を抱える烏帽子杜三島神社(栗田三島神社)です。遠近感も相まって、神社後ろの里山よりも大スギの方が高く思えるほど。 栗田川を渡る御神橋から石鳥居をくぐって社殿にいたるまでの参道が、田んぼの中を山に向かってまっすぐに延びる様子に、人々の営みの中にありながらも神の領域との境界線を感じられる、不思議な佇まいの神社です。 (写真・文:伊予市観光協会)

アクセス ホテルから車で30分

日本水仙花開道

国道378号線「夕焼けこやけライン」から下灘の山あいに目をやると、丘陵地を埋め尽くす白い花畑が見えます。そこは、約20万株のスイセンが咲き誇る水仙畑。管理者親子が四半世紀の年月をかけ整備した約30haの畑が、管理者の好意で一般開放されています。白い可憐な花と眼下に広がる伊予灘の展望を同時に楽しめる、いやしのスポットとして人気です。スイセンの香りは、甘さの中にさわやかなグリーン系が混ざった香り。芳香性が強いので、満開の時期になると丘陵地全体がすてきな香りに包まれます。 (写真・文:伊予市観光協会)

アクセス ホテルから車で30分

本谷の棚田

JR上灘駅と下灘駅のちょうど中間の位置にある本谷地区の棚田。海に面した棚田は県下でも珍しいものです。これは、双海から長浜にかけての海岸線が伊予灘断層海岸と呼ばれ、直線状の磯が連なり断層崖が海に迫っている、双海町の独特な地形から生まれたもの。平地が少ない急斜面でも稲作が行えるように、土や石を積み上げて造られました。山あいから棚田に目を向けると伊予灘と空と棚田が一体となってすばらしい景観が望めます。 (写真・文:伊予市観光協会)

アクセス ホテルから車で20分

JR下灘駅

「しずむ夕日がたちどまる町・双海町」にある、JR下灘駅は、撮影スポットとして人気が高く、一度は降りてみたい全国の無人駅ランキングでも、必ず上位に入ります。多くの有名人が訪れ、映画やドラマ、雑誌、CMにも度々登場。 晴れた日中は、開けた視界に空の青と海の青だけの光り輝くブルーの世界が広がり、夕刻には夕焼けで全てがオレンジ色に染まります。日没前後のマジックアワーは、オレンジから紫、そして紺色へと変化する伊予灘の景色を堪能できます。 (写真・文:伊予市観光協会)

アクセス ホテルから車で30分

PAGE TOP