周辺情報
高山城跡
高山城跡は、沼田川の東岸にあり、対岸の新高山城とともに沼田小早川氏の居城でし た。山頂は、標高190m、広さ16haで、北西から東南方向に延びる谷をはさん で2区画に分かれ、北の峰に西から、出丸・権現丸・イワヲ丸・南丸・出丸などの曲 輪が残っています。この城は、小早川茂平の築城といわれています。天文19年(1 550年)、毛利元就の三男隆景が沼田小早川家を相続し、高山城に天文20年(1 551年)10月に入城しました。 隆景は天文21年(1552年)6月、対岸の新高山城を改修して本拠を移していま す。 ■広島県三原市本郷町下北方 ■本郷町観光協会TEL:0848-86-5717
アクセス | JR本郷駅から車で5分 |
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佐木島の花々
久井の岩海
久井岩海(国天然記念物)。旅行村から東に約2km、いろんな形をした岩がゴロゴロ。昭和39(1964)年、国の天然記念物に指定された久井岩海。ゆるい谷にそって直径1m~7mの巨岩・怪石が特異な景観をなしており、岩に耳を当てれば、地下に流水の音。長期間にわたって豪雨のたびに土砂が洗い流され、地表部の玉石が重なりあってゆるい傾斜の谷に残ったのです。また岩に耳を当てると聞こえてくる流水は、その水量、その深さ、その水源、流れ行く先も明らかにされていません。まさに不思議の川瀬と言えます。 ■広島県三原市久井町吉田 ■文化課TEL:0848-64-9234
アクセス | 山陽自動車道三原久井ICから車で30分 |
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白竜湖
三景園花まつり
三原城跡
三原城は永禄10年(1567年)、毛利元就の三男・小早川隆景によって、大島・小島をつないだ埋め立て地に建てはじめられたと伝わっています。現在は天主台や舟入櫓の一部しか残っていませんが、当時は、東は湧原川から西は臥龍橋付近まで約900m、南北には約700mもの長さだったといわれています。天主台は広島城の天守閣が6つも入る日本有数の広さです。満潮時に城の姿が海に浮かぶように見えたことから別名「浮城」とも呼ばれています。「アブリ積み」という特殊の工法は、古代の石積形式を400年以上経た今でも立派に伝えています。 ■広島県三原市城町 ■三原市生涯学習課TEL: 0848-64-2137
アクセス | 三原駅構内からすぐ |
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御調八幡宮
参議藤原百川が社殿を造営し封戸を割いて社領に当てたといわれ、官宣旨により石清水八幡宮の別宮となり、八幡庄の鎮守神として、また備後総鎮護の神社として崇信され、往時は随分栄えた神社であります。豊臣秀吉が三原城に滞在中参拝し、境内に桜樹を手植えしたと伝えられ、国の重要文化財、木造狛犬及び古版木、阿弥陀経等多く保存されています。社叢は、県の天然記念物に指定されています。御調八幡宮 社殿 室町時代、足利義政によって寄進されたという御調八幡宮の木造狛犬(こまいぬ)。国の重要文化財となっています。 ■広島県三原市八幡町宮内7 ■TEL:0848-65-8652
アクセス | 山陽自動車道三原久井ICから車で10分 三原駅から本庄佃橋行きバスで約30分、「八幡神社前」下車、徒歩5分 |
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佛通寺
佛通寺は、応永4(1397)年、名僧愚中周及禅師を迎えて開いた日本屈指の参禅道場として知られる臨済宗佛通寺派の大本山です。参道脇には、永徳院・肯心院・正法院の塔頭があり、イヌマキの大木の際の巨蟒(きょもう)橋を渡ると山門・法堂・本堂・庫裡等の建物があります。佛通寺山内は、自然環境に恵まれ、参拝参禅、歴史探訪など四季を通じて、多くの参拝者、観光客が訪れています。とくに紅葉時期の景観はすばらしく、県内屈指の紅葉の名所として多くの参拝者や観光客が訪れています。 ■広島県三原市高坂町許山22 ■佛通寺 TEL:0848-66-3502
アクセス | 三原久井ICより西へ6km 国道2号より北へ8km |
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瀬戸内海国立公園「筆影山・竜王山」
三原駅に降り立ち、潮の香りのする南へ5分、青い海と干拓地の工場の向こうに明るい緑の山が見えます。この山が、標高311mの筆影山です。その西に連なる竜王山とともに、この山並み一帯は地元では畑山(はたのやま)と呼ばれて親しまれてきました。筆影山山頂、竜王山の展望台から眺められる多島美は1950年、瀬戸内海国立公園の一部に指定されました。筆影山の南西に位置し、テレビ塔のある山が竜王山です。標高は、445mで二等三角点があります。展望台からの眺めは実にすばらしく、晴れた日には四国山地が遠望でき、しまなみ海道の10橋のうち7つの橋を見ることができます。 ■広島県三原市須波町・沖浦町 ■三原市観光課 TEL:0848-67-6014
アクセス | JR呉線須波駅徒歩約50分 JR三原駅よりバスで7分「和田口」下車 徒歩60分 |
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